原種メディカルハーブの定義

マイハーブプログラムの原種ハーブの定義

現代の、特に野菜は・・・トマトであってトマトでない!

画像:現代の、特に野菜は・・・トマトであってトマトでない!
現代の野菜は、
①元々育っていた地域(場所)から離れている。
②自然の環境ではない状況下で育っている。
③品種改良されている。
 
という状況です。
結論から言えば、これはいわば、 トマトであってトマトでないものを食べているということです。
植物は、移動することができません。そして、何千年、何万年も前から「そこ(その地域)」に子孫を継続して住んでいたのです。つまりそれが普通の状態でした。
その後、人間の都合で自分たちが住んでいる場所にその植物の苗(種)を持ってきて栽培し始めます。環境が変わり、もうそれは「自然のもの」ではなくなります。(①)
当然、育たないので、たくさん水を与えたり、肥料を与えたり、環境を変えたり(ビニルハウスや水耕栽培)、農薬を散布したりします。(②)
そして、もっと育てやすいように、害虫に強くするために、その他人の都合にあわせて、品種改良します。(③)
特に、ここ何十年かで、②と③については、著しくなってきました。
ある程度の年代の方であればお分かりだと思いますが、最近の野菜は味が薄くなっていることに気づきませんか?アクがでないと思いませんか?
実際に、栄養成分は著しく低下しています。
ちなみにほうれん草では・・・
100gあたりの含有量 『日本食品標準成分表』(文部科学省) より
1950年

ビタミンC・・・150mg

鉄分・・・13.0mg

1982年

ビタミンC・・・65mg

鉄分・・・3.7mg

2000年

ビタミンC・・・35mg

鉄分・・・2.7mg

 

植物の住民票を移さない。

一つには、自然に生えているメディカルハーブの苗をもってきて、「畑」を作って栽培すれば「原種ハーブ」と言えるのではないかと思う方もいるかもしれません。それでは既述のトマトになってしまうのです。
 
考え方の根幹は、「植物(メディカルハーブ)の住民票を移さない。」ということです。
日本人がわかりやすい考え方としては、例えば、みかんであれば、和歌山・愛媛・静岡、りんごであれば青森や長野というように、仮に和歌山のみかんの苗を東京で栽培してもきっとうまくいかない、あるいは、美味しくないということになるでしょう。これが、「植物の住民票を移さない」ということです。(「超自然農法」ではもっと厳しい考え方ですが・・・)
ただ、原種メディカルハーブを原種メディカルハーブとして、「栽培」することは非常に難しく、非常に手間がかかります。
そして、原種メディカルハーブを原種メディカルハーブとして栽培する方法として開発されたのが、「超自然農法」ということになります。
そして、マイハーブプログラムの敷地の場所は、世界のメディカルハーブの原種の90%以上が生息すると言われている、タイでも有数の原生林なのです。その場所で力強くそだったメディカルハーブたちを成分そのままにタブレットにしたものが、マイハーブプログラムのメディカルハーブサプリメントなのです。
 

マイハーブプログラム「超自然農法」の考え方